新事業開発や製品サービス開発においては発散と収束が鍵になります。
アイデア出しから具体的な事業や製品サービスにしていくプロセスが
発散から始まり、収束で終える大きな流れです。
大きな流れの中では、アイデア出しは発散になりますが、
アイデア出しのプロセスに注目するとそのプロセスの中は、
発散と収束で構成されます。
新事業開発や製品サービス開発はグループで行われます。
このグループ活動への支援を行う際に用いるのが、
SE-AP Coaching(シープ コーチング, SE-AP)です。
SE-APは、グループへの支援をとおして人財育成と課題達成を同時に目指すツールです。
グループ活動での人財育成と課題達成は、
活動での共有・共感・氣づきから生み出されると考えています。
チーム・グループ・プロジェクト(チーム等)が、
共有・共感・氣づきに至る活動やプロセスを
支援することがSE-APの目的です。
その目的を実現するためのSE-APは、
チーム等にも、チーム等を構成するメンバーにもアプローチします。
SE-APの基本的な構造とふるまいは以下の通りです。
SE-APの構造は、
以下の要素=アプローチから構成されます。
1-a 発散のためのアプローチ
1-b 収束のためのアプローチ
2-a チーム等のメンバーへのアプローチ
2-b チーム等へのアプローチ
これらの要素=アプローチ(1-a,b、2-a,b)の
組み合わせが、SE-APの構造です。
(1-a) x (2-a) チーム等のメンバーへの、発散のためのアプローチ
(1-a) x (2-b) チーム等への、発散のためのアプローチ
(1-b) x (2-a) チーム等へのメンバーへの、収束のためのアプローチ
(1-b) x (2-b) チーム等への、収束のためのアプローチ
SE-APのふるまいは、
SE-APの構造に基づき、
共有・共感・氣づきに至る具体的な取り組みを実施することが
ふるまいです。
つまり、SE-APするコーチとチーム等の間で行われるやりとり、
SE-APするコーチとチーム等のメンバーとの間で行われるやりとりが
SE-APのふるまいである。
SE-APするコーチとチーム等のふるまいには、
チーム等のメンバー間の関わりを整理し、
新たな関係性に向けたプロセスも含まれます。
チーム等という森を見ながら、
チーム等のメンバーという木も見るということです。
個々のアプローチは、
具体的なフレームワークや
問い掛けといった要素によって構成され、
それらのフレームワークや問い掛けを用いて、
個々の課題に向き合うことが、ふるまいです。
この様に、SE-APは、
多重化、多層化した構造とふるまいによって、
チーム等とチーム等のメンバーの課題を抽象化・具体化し、
チーム等のメンバーが課題の本質を見に行くことを通して、
チーム等のメンバーの氣づきを引き出し、
その氣づきをチーム等の中で共有・共感することで、
チーム等としての氣づきが生み出されます。
このプロセスを繰り返すことで、課題達成と人財育成へと繋がります。
以上がMEME TECが提供する
SE-AP Coachingの簡単な紹介です。
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