今、求められる事

問題解決に長けたエンジニアは、

実に重宝である。

目の前の問題を細かく分解し、

原因を究明し、原因を潰し、問題を解決する。

問題を分解でき、

細部に徹底的にこだわって、

原因を突き詰めることが

求められる基本的な心構えになる。

かつては、

この分解、細部、原因追求の流れで、

問題は解決できていた分野がたくさんあった。

しかし、

中々、それだけで問題が解決しないことや

問題解決の対策が

新たな問題を生み出す事例や分野が多くなってくる。

原因が複雑に絡み合って、

こちら側を押すとあちら側から、

新しい問題が現れる様になってしまった。

エンジニアが、

一人で問題解決にあたるのではなく、

チームで問題解決に取り組み様になり、

エンジニア個人への依存度合いが低くなる。

この様にチームで対応する状況になると

一つ問題が起ころうと多くのリソースが必要になり、

事業全体への影響度合いも非常に大きくなる。

それでは、ということで、

次の段階では、

問題が顕在化する前に、問題を発見して、

事前に対策する方法が有効であるという考え方になる。

エンジニアには、

早い段階で問題を発見できる能力が求められる。

そもそも、問題を作り込まない能力や

問題を作り込む可能性を

低減する能力も求められ、

今まで発生した問題を繰り返さないことが重要になる。

どんどん上流工程に遡って、

問題を発見する能力が求められる。

問題に対応する方法論が

確立していっている段階と言える。

一方で、

世の中の動きとしては、

従来ある製品サービスに、

新たな機能を付け加えたり、

低価格で提供したりすることでは、

収益を得て、事業を継続していくことが、

難しい状況へと変化している。

この状況の変化の中では、

企業は、市場の声を聴いて、

その中から、自社の事業の方向性を

発見していくことが必要になってくる。

市場から課題を見つけ出す取り組みである。

しかし、

この活動も、全てに対して有効な方法ではなく、

市場の声からは、生み出されるものには、

限界があり、

世の中の誰も見たことのない様なものへの

課題を見つけ出すことは難しい。

今、全く新しい製品サービスを

生み出すためには、

誰も考えていない課題を創造することが

求められると考える。

製品サービスが、

顧客(ユーザー)の困りごとややりたいことへの

解決策であるのではなく、

顧客(ユーザー)が考えてもいない、

氣づいてもいない、

困りごとややりたいことへの

解決策となるということである。

この課題創造の活動の中に、

参加できるエンジニアが、今後、必要とされる。

一番製品サービスに近いエンジニアが

エンジニアから遠い存在に感じられる顧客(ユーザー)と

繋がり、同じ立ち位置に目線を合わせる。

このことができるエンジニアは、

新しい課題を創造し、

その課題を具体化し、課題を達成する取り組みが

可能であると考える。

以上が、

MEME TEC(ミームテック)の

エンジニアへの提案である。

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