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共創と連携の形_その1

執筆者の写真: 価値創造_室橋雅彦価値創造_室橋雅彦

経営者にとって、

同業他社がどのようにデジタル化やDXに取り組んでいるのかは、

とても氣になることではないでしょうか


特に中小企業が

身の丈にあったデジタル技術導入やDX推進を考える上で、

参考にしたいのは同じような企業規模の企業の取り組みかもしれません


とはいえ、企業規模は公表されている情報から推測できますが、

どのようにデジタル技術を活用し、

日々の業務に取り組んでいるかであったり、

どんなDX推進に向けた活動を行っているかは、

外から眺める限りでは決して見えてこないことです


様々な企業様のデジタル活用へのお悩みや課題をお聞きする中で感じることは、

課題の共通性と取り組みへの個別性です

つまり、目指したいゴールは同じであるが、

ゴールへの道筋は異なるということです


個々の企業の事業・業務・作業を抽象度を上げて見た時、考えた時には

共通性の高い課題として把握できる一方で、

企業ごとに異なる経営者の思い、企業理念、企業規模、ITリテラシー、

ビジネスモデル、従業員の持つ価値観などは

ゴールへの道筋の個別性・特異性を際立たせます


デジタル化で最も陥りやすい落とし穴は、

課題の共通性にだけ目を向け、ゴールへの道筋の個別性・特異性を見過ごして、

他社と同じデジタルツールを導入しようとして、うまく導入が進まなかったり、

導入できてもうまく運用、活用ができないということではないでしょうか


様々な中小企業様のご状況を見て、お話を伺う中で、

中小企業がデジタル活用やDX推進を単独で効率的、効果的に取り組むことは、

ほぼ不可能であると感じられている経営者は少なくありません


一方で、目指したいゴールを明確に描けていない、

つまり課題を掴めていない経営者が

デジタル活用という言葉から導入への取り組みを

漠然と始めたいと考える経営者もいらっしゃいます


このような経営者の方々に、

実際にデジタル活用されている実例をご覧いただくことであったり、

適切にデジタル活用やDX推進に伴走いただけるIT企業を

紹介することは有益だと考えています


MEME TEC(ミームテック技術士事務所)では、

企業様の課題の共通性と個別性・特異性を理解した上で、

弊事務所のネットワークを活かし、

最適と思われるデジタル活用やDX推進の実例を

見る側/見せる側の両社のご了解をいただいた上でご紹介することで

デジタル活用やDX推進の分野での共創と連携を

お手伝いしております


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