思い描く未来のために


未来を予測することの難しさは誰でも感じているだろう。

AIを用いた未来予測の研究がなされ、

その研究の成果としての製品サービスが提供されている。

膨大なデータを相関関係で読み解くことだと理解している。

製品サービスによってもたらされる未来予測の結果は、

経営の意思決定のための材料になる。

未来を予測して、判断するということである。


不確かな未来に対する対応策は、

過去〜現在〜未来の時間の流れの中で、

過去から現在に至る膨大なデータを駆使して、

不確かさを補うことである。

これは、製品サービス開発において、

過去の不具合の情報を開発中の製品サービスに適用する、

再発防止の取り組みと同じである。

過去の様々なデータを現在の開発案件に当てはめて、

未来に対応するということである。


しかし、開発においては、これだけでは対応は不十分である。

過去のデータを活かすだけでは、

従来の製品サービスの延長線上にない製品サービスの開発には、

対応が不十分になるということである。


このような従来のデータだけで対応できない場合には、

未然防止の対応が必要になる。


製品サービス開発とは、未来を創り出すことである。

創り出す未来に不都合な状況が起こらないように取り組むのが、

再発防止と未然防止である。


再発防止とは、過去の観点から、

不都合な状況の起こらない未来を創り出すことである。

過去に起こってしまったことを未来に起こらないようにするということである。

未然防止とは、未来の観点から、

不都合な状況の起こらない未来を創り出すことである。

未来において起きてはいけない不都合な状況を起点に、

現在対応するべきことを洗い出して対策をとるということである。


未来において不都合な状況が起こらない未来を創り出すためには、

再発防止と未然防止の両輪が必要になるが、

エンジニアの観点で考えると簡単な話ではない。

過去に起こっていることを土台にした再発防止は、

やるべきことが明確で、対策がされたことの判定も明確である。


一方で、未来を起点にする未然防止は、

まだ起きていない不都合なことを防ぐための対策で、

エンジニアとしての技量が問われることになる。

未来において、製品サービスが起こしてはいけない不都合な状況を洗い出し、

その不都合な状況の原因と発生に至るプロセスを明確にする。

更に、一つひとつの状況の重要度と発生頻度を見積もり、

対応の優先順位をつけることも必要になる。

この一連の検討は、リスク管理の中のリスクアセスメントのプロセスである。

原因と発生に至るプロセスの検討においては、

木を見て、森も見るためのシステムズエンジニアリングの知見が必要になる。


経営の観点からは、

開発コストにおける未然防止の費用対効果を検討しなければならない。


端的に言えば、当たり前のことを当たり前に行うということだが、

未然防止の取り組みを開発プロセスに

きちんと組み込んでいる企業様は多くない。

今後、新しい分野での製品サービス開発を考える企業様には、

未然防止は、重要な取り組みになると考えている。


MEME TECでは、エンジニアの観点と経営の観点から、

未然防止の取り組みを提供している。


以上が、

MEME TECが提供する

製品サービス開発における

未来への対応の考え方

である




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