成果とは?

研修は、

準備したテキストの内容を伝える座学系と

ワークショップの様な実技体験系に大別できる。

更には、企業内講師や上司による研修と

社外講師による研修という分け方ができる。

試験対策研修の様に、

試験合格や資格取得といった明確な目的を持つものもある。

参加いただく受講者や依頼企業様は、

研修に時間とお金を提供いただく。

だから、効果が気になるのは当たり前である。

効果を評価する切り口には、

即効性や遅効性という切り口や

目に見える効果や目に見えない効果という切り口が

あると考える。

資格取得といった具体的な目的のある研修では、

「即効性x目にみえる成果」で、評価され、

合格率や取得者数が指標となる。

若手社員研修や次世代リーダー育成研修では、

依頼元は、研修を通して、

若手社員や次世代リーダーの意識を変えることを

期待される。

意識を変えるというと、

会社の方針や命令に忠実に従う

社員やリーダーを、と考えがちであるが、

ほぼ全ての依頼では、

社員とリーダーの自立と自主性への意識変革が

求める成果である。

では、このような研修の場合、

研修の効果をどのように評価いただくのか。

人を変えることはできないが人は変わる。

人を変えようと外から作用を加えても、

自らが変わろうとしなければ、

人は変わらないが、

自らが変わるとすると人は変わる。

意識自体は、目に見えないものであるが、

意識から現れる行動や言葉は、目に見える。

行動や言葉が直ぐに変わるのか、

変わっていくまでに時間が必要なのかは、

様々な状況が関わると考えている。

意識の変化という目には見えないものを

行動や言葉の変化に目を向けていただき、

直ぐに現れる変化とじっくり時間をかけて変わる様子に

気をかけていただくことが必要だと考え、

依頼元には、

研修後に、変化に目を向け続けていただくことを

お願いしている。

即効性のある成果は、

研修の中で変わる、

受講者の目の輝きであったり、

声のトーンの張りであったりする。

残念ながら、依頼元の社長や上司の方が

この変化に立ち会われることは難しく、

この変化を感じられることは、

講師へのご褒美であると考えている。

遅効性のある効果である、

仕事での行動や言葉の変化を

感じられるのは、

依頼元の社長や上司の方になる。

残念ながら、この変化には、

講師は立ち会うことはできない。

社長や上司の方には、

小さな変化を見逃さずに、

本人にタイミング良く伝えることをお願いしている。

伝える時のポイントは、

より具体的に、変化を感じたことだけを伝え、

変化の良し悪しは判断でせず、

判断を伝えるようなことをしないことである。

企業様を訪問した際に、

たまたまお会いして、立ち話をする機会はあるが、

受講者の現場でのその後の変化を知る機会を

いつも得たいと思っている。

それが叶えば、講師としては最高の喜びである。

以上が、

MEME TEC(ミームテック)が提供する

社長様、上司の方々、

研修受講者への思いである。

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