活動の目指すことの意味
SE-AP Coaching(シープ コーチング)は、
人財育成と課題達成を同時に目指す活動である。
SE-AP Coachingの目指す人財育成と課題達成は、
共有・共感・氣づきから生み出されると考えている。
チーム・グループ・プロジェクト(チーム等)が、
共有・共感・氣づきに至る活動やプロセスを
支援することがSE-AP Coachingの目的である。
その目的を実現するためのSE-AP Coachingの
基本的な構造とふるまいは以下の通りである。
SE-AP Coachingの構造は、
以下の要素=アプローチから構成される。
1-a 発散のためのアプローチ
1-b 収束のためのアプローチ
2-a チーム等のメンバーへのアプローチ
2-b チーム等へのアプローチ
これらの要素=アプローチ(1-a,b、2-a,b)の
組み合わせが、
SE-AP Coachingの構造である。
(1-a) x (2-a) チーム等のメンバーへの、発散のためのアプローチ
(1-a) x (2-b) チーム等への、発散のためのアプローチ
(1-b) x (2-a) チーム等へのメンバーへの、収束のためのアプローチ
(1-b) x (2-b) チーム等への、収束のためのアプローチ
このアプローチの組合せに基づき、
共有・共感・氣づきに至る具体的なプロセスが
ふるまいである。
つまり、SE-AP Coachingするコーチと
チーム等の間で行われるやりとり、
SE-AP Coachingするコーチと
チーム等のメンバーとの間で行われるやりとりが
SE-AP Cachingのふるまいである。
SE-AP Coachingするコーチと
チーム等のふるまいには、
チーム等のメンバー間の関わりを整理し、
新たな関係性に向けたプロセスも含まれる。
チーム等という森を見ながら、
チーム等のメンバーという木も見るということである。
個々のアプローチは、
具体的なフレームワークや
問い掛けといった要素によって構成され、
それらのフレームワークや問い掛けを用いて、
個々の課題に向き合うことが、ふるまいである。
この様に、SE-AP Coachingは、
多重化、多層化した構造とふるまいによって、
チーム等とチーム等のメンバーの課題を抽象化・具体化し、
課題の本質を見に行くことを通して、
チーム等とチーム等のメンバーの
共有・共感・氣づきを引き出し、
課題達成と人財育成を目指す。