行動の選択

長く続く困難な状況の下で、新たな行動を起こすことは難しいと考えているかもしれない。

行動を起こすには選択が必要だ。

選択とは、自身の意識と無意識が綯い交ぜになった判断のことである。

明日を変えるための行動を選択するのか、今の環境を維持するための行動を選択するのか。

不安定さ、不確実さ、複雑さと曖昧さばかりに目がいってしまう現在の状況は、個人にとっても、企業にとっても、行動の選択の大きな妨げとなっているのではないかと考えている。

新しい事業開発や新製品サービス開発に携わる多くの方々は、どう進むべきかの判断がつかず、新しい事業開発を保留にしたり、新製品サービス開発を断念したりする決断に迫られているのではないだろうか。

​不安定さ、不確実さ、複雑さと曖昧さとは、未来に対する予想の困難さを言い表している。

しかし、未来を完全に予測することは出来ないという点においては、過去も、現在も、全く変わりはない。見えていることの捉え方次第で事態は大きく変化し、不安定さ、不確実さ、複雑さと曖昧さに隠れる大きなチャンスが見えてくる。未来を予測することは出来なくとも、未来を変えることは可能だと言うことだ。

勿論、新しいことに目を奪われず、今を維持していくことも、とても大切であると考える。

新しいことに取り組むためにも、今を維持していくためにも、大きな状況の変化の中では、未来のために状況を的確に捉えることが求められる。現在に囚われている思考を未来に視線を向ける。

​未来に向けて、現在求められていることは、正しく恐れ、正しく判断し、正しいことを正しく行うことを選択することであると考える。

今必要なことは、明日のために準備を行うことである。どの行動を選択するにも、思考を停止してはならない。


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