頭痛を癒す

企業内で社内研修の企画を

ご担当されている方の頭痛のタネは、

「新しい研修」ではないでしょうか。


経営者からは、

会社の成長と収益につながる研修を要望される。

研修に受講者を送り出す現場からは、

効率的で実効性の高い研修を要望される。

受講者からは、自発的に参加したくなる面白い研修を要望される。

更には、あなたご自身は、上司から、研修の成果について

評価を受けることになる。

その他にも、

様々な利害関係者からそれぞれの要望が手元に届き、

その内容を踏まえて、「新しい研修」を企画することになり、

企画づくりの難しさに頭を悩まされているのではないだろうか。


さて、企業が社内研修を行う意味は何処にあるのだろうか?

今の時代、必要な情報はインターネット上にまとめられ、

様々なセミナーやワークショップが開催され、

会場に出かけなくともオンラインで受講できたりする。

学びたいという意欲があれば、

場所や時間の制約を受けることなく、

従業員は自分が必要な、多くの知識を

学ぶことができる環境にいるということである。

この環境の中で、社内研修として、

どんな研修を行うことに意味があるのだろうか。


新しい研修といっても捉え方は様々だが、

多くの場合、研修を企画される方々は、

他社でやっていて自社でやっていない研修や

今業界でトレンドとなっている研修を新しい研修と呼んでいる。

この様な新しい情報を得る研修であれば、

企業が参加費を支援して受講者を社外の研修に送り出したり、

講座ごと講師を招いたりすることで対応できるだろう。

例えば、

最新のICTツールの使い方を紹介する講座や

新しい行政の制度や仕組み、新しい規格を紹介する講座が

新しい情報を得る研修にあたると考える。


一方で、最近増えているのが、

新しい何かを生み出すための考える研修である。

この研修では、

受講者に、模擬テーマについて実際に頭と手を動かし、

成果物を生み出すことを疑似体験する

ワークショップを提供する。


この様に企業の外に、

制約を受けずに新しい情報を得る機会がふんだんにあり、

新しい何かを生み出すための疑似体験の機会もある状況の中、

企業内のリソースだけで研修を企画・運営する意味はなんだろうか。


新しい情報を得るための研修を社内で時間を決めて、

多くの受講者を集めて実施することに、

社内の多くの賛同を得るのは難しいように感じるがどうだろうか?

新入社員研修であれば、

導入研修として、新入社員が一堂に集まって、

顔と顔を合わせて、時間を共有することで、

仲間と一緒に新しい環境で仕事に取り組むことへの

意識づけをすることの意味はあるだろう。

しかし、それ以外の新しい情報を得るための研修であれば、

受講者の都合の良い時間帯で受講できるe-ラーニングに

置き換わっていくことが大きな流れだろう。


そもそも、研修は何のためにあるのか?

大きな視点で捉えると、

研修とは、人材が人財へと変わる過程を

支援することであると考える。

事業環境が、日々変化する状況の中で、

環境の変化をいち早く察知し、

従業員一人一人が自ら考え、行動することで

企業は持続的に成長していくことができる。

そのための源泉となる人材が人財へと育っていくことで、

従業員一人ひとりのありたい姿と企業のありたい姿が実現する。

実現のための支援を担うのが研修だと考えている。

この視点に、今、近い将来、その先の将来といった視点を加えれば、

さらに目的は明確になっていく。

目的が明確になれば、

企業内研修として社内で企画運営すべき研修と

社外のセミナー等を活用する方が良い研修を

よりはっきりと仕分けられるだろう。


つまり、社内研修を企画するとは、

持続可能な企業の実現を目指す

経営企画そのものであるということである。

これが、「新しい研修」が、

頭痛のタネであるということの理由であると考える。


研修の企画については、

担当が仕上げた企画内容が、

研修実施に向かう段階で

経営者の意思決定を仰ぐだけでなく、

企画の初期や検討途中の段階でも

経営者の考えを伺いながら、

企画内容へと落とし込むことが重要だ。

さらに言えば、

研修企画の最終決定後に、

研修を外部に依頼するのではなく、

検討の段階で社外の視点を取り入れることも

成果を生む研修を企画するポイントだと考える。


MEME TECは、

企業様の個別の研修から階層別研修などの

全体の研修までを

企業様のありたい姿の実現に向けて、

企業様の研修企画づくりに寄り添っている。


以上が

MEME TECが考える

新しい研修へのアプローチである。


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