MEME (ミーム)への思い

エンジニアの見る夢は、

自分の技術で世の中が変わっていくことだ。

自分の技術が、製品サービスという形になり、

人々に届き、利用する人々が幸せになること、

自分の技術が、製品サービスのモノづくりを支えることで、

多くの人々が幸せになることを

夢見ている。

技術を大別すると、

固有技術と管理技術に分けることができる。

モノづくりの現場では、どちらも重要で、

固有技術が製品サービスの個々の機能を実現し、

管理技術は固有技術の活かし方を最適化する。

それぞれの技術を持つ、こだわりのモノづくりプロが、

夢の実現に向けて、それぞれの思いを現場で

具現化している。

どんな分野でも、

知識は、経験を経て、知恵(ノウハウ、知見)になる。

知恵は、

元へと戻ることのない、減ることのない財産である。

この知恵を、思いを同じくする仲間が共有する方法が

OJT (On the Job Training)である。

知識を与えながら、経験を積ませ、知恵を得て、

同じ思いを深める取り組みである。

この取り組みにおいては、

知恵という暗黙知を

文字や言葉にし、標準化し、

一旦、知識という形式知に変換し、伝える。

一般的には、何かを伝えるには、

送り側と受ける側の共通する形に変換が

必要であるということである。

エネルギー変換には、変換効率がついて回り、

例えば、太陽の光エネルギーは、

全て100%が電気エネルギーに変換されることはない。

同様に、知恵を変換する段階では、

知恵は全て100%が文字や言葉に変換されることはない。

そして、文字や言葉を介して伝えることから生まれる誤解も生じる。

エンジニアの価値観が多様化する中で、

モノづくりの現場で、

このような経験をされた方は少なくないだろう。

OJTの限界の一つでもあると考える。

モノづくりの現場で伝えたいことは、

知恵を介しての思いである。

では、同じプロジェクトに関わるメンバー同士は、

どのように同じくする思いを

深めていけば良いのだろうか?

思いは、

人それぞれの価値観、物の見方の現れであり、

それぞれの経験が作り出す潜在意識に繋がる。

潜在意識には、それぞれの経験から作り出されるものと

人々が共通に持つものから構成されていると考えている。

この潜在意識を構成する共通のものが、MEMEである。

人々が同じ音楽の旋律に

悲しみを感じて涙し、躍動感を感じて踊り出すことは、

価値観や経験に関係なく、潜在意識の中にあるMEMEが

引き起こしていることなのだと考える。

伝える文字や言葉は、

人の中で、経験や価値観に照らし合わされて、

受容や共感できることと、

拒絶、拒否、受け入れられないことに

無意識のレベルで仕分けられる。

頭で理解ができても、

経験や価値観のフィルターによって潜在意識にまで、

思いは届かない。

私が提供する

課題解決と人財育成のグループワークでは、

様々な問い掛けと多様な視点を用いて、

顧客価値を媒体にして、

それぞれの価値観を持つプロジェクトのメンバーが、

直接MEME同士で繋がることを目指している。

顧客価値に向けた問い掛けや視点を

メンバー間で共有し、

グループワークを進める中で、

無意識の領域でのMEMEの繋がりを作り出し、

経験や価値観のフィルター無しに、

思いを繋ぎ、深めることを目指している。

つまり、グループワークを通して、

あるメンバーの顧客への思いが

グループワークの成果物となる中で、

他のメンバーがその思いを受容し、

更にその思いを受けた別のメンバーが

新たな成果物を生み出す過程で

思いを伝え、受容を生み出し、

全メンバーが思いを受容し、

深めていくことができる。

思いを文字や言葉で伝えるのではなく、

潜在意識の中のMEMEに働きかけることで、

プロジェクトのメンバーが繋がりあうと言うことである。

以上が、

MEME TEC(ミームテック)が

多くの皆さまへと届けたいことである。

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